こんばんは。Toshiです。
今日は、私がアドリブの練習を始める時にめちゃくちゃ役に立った本の紹介をしたいと思います。
オススメする本はこちら。
様々な教則本でお馴染みの宮脇俊郎さんの著書になります。
私はこの本を携えアドリブ練習を始めました。
それまでは楽曲のコピーやテクニカルトレーニングだけを行なっていましたが
「アドリブができるようになりたい」と思って楽器屋で教則本を見ていた時、一番良さげだったので購入しました。
買って大正解でした。今でも読み返しています。
どんなところがオススメかご紹介したいと思います。
Contents
講義の実況中継風!どんどん読み進められる
まずはじめにこの本はフレーズ集とは違い、ギターを持ちながら弾くというような本ではありません。この本は読み物です。
「フレーズをバンバン覚えたい」
「テクニックを身に付けたい」
という方にはオススメできません。違う教則本を購入された方が良いかと思います。^ ^
この本の一番の魅力は、講義の実況中継のようになっており飽きることなく読み進められる点にあります。
そして生徒目線に立って説明してあるので、難しいこともわかりやすく説明がされております。
所々に先生のギャグなどが入っており、読んでいてとても楽しく学べる形になっています。
私はよく電車の中で読んでおりました。
「なぜアドリブが弾けないのか」
「アドリブとは何か」
というような根本的な内容からアドリブの心構え、「脱ペンタトニック」に向けた考え方、更にはコードの捉え方などが非常に丁寧に説明されております。
付録CDが秀逸!
本の内容を簡潔にしたCDがついていますが、これが素晴らしい!
コードの音に対して「しっくりくる音」「しっくりこない音」など、本を読むだけでは実感できないところはこのCDが網羅しているのです。
このCDでトライアドの構成音を覚える歌があるのですが、今でも耳から離れません。笑
C(ド・ミ・ソ)D(レ・ファ・ラ)というように、構成音を一瞬で把握できるようになります。
トライアドや4和音の構成音を理解することはかなり大事なことですが、このCDを活用すれば自然と覚えられてしまいます。
何度でも読み返したくなる
私の場合、一度やった教則本を繰り返し使うということがあまり出来ないタイプでした。
なんというか、満足してしまうんです。フレーズ集などは特に。
けれども、この本は何度も読み返しました。
本の形式が講義の実況中継のような感じだから読みやすいからでしょうか。
また、時間が経って読み返すと、より本質的な理解ができる本だなと思います。
そういう点では、アドリブ初心者のみならず、中級者や上級者が読んでも勉強になることばかりだと思います。
是非、手に取ってアドリブの世界へ足を踏み入れてみましょう!
参考になれば幸いです。
Toshi
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