脱TAB譜!初めてコピーをする時にオススメの耳コピ方法

こんばんは。Toshiです。

普段弾かないジャンルの曲を練習していますが、とても勉強になることが多いですねぇ。

Mr.Childrenのsimpleという曲を練習しておりますが、結婚式の余興にピッタリな曲だなと思います。

10年先も20年先も穏やかな日々を過ごしてほしい。ポカポカの日曜日の優しい雰囲気をギターで表現できればいいなと思って練習をしております。

さて、実際に練習をしていくわけですが、ネットでスコアを買う前に「ギターが上手くなるためのアプローチ」をしようじゃありませんか。

如何なる時も自分のギターの上達のための時間に変えちゃいましょう。

サビが終わり1番が終わる時のコードを探す

まずはキーを探すところから始めましょう。

とは言っても、どのコードがキーなのか全くわかりませんよね。

私もそうでした。長いことわかりませんでした。今も完璧ではありませんが、大体は見当がつくようになりました。

オススメの方法と手順
①キーを探します。場所は「曲が落ち着く」ところ。例えば、間奏が入る前のコードとかです。

②なんとなくこれかな?というコードを見つけたら、そのコードに対して4度進行して「解決※」しているかを確認します。※解決とは「終わったぁ」と感じること。
例えばキーがCかなと思ったら、GからCに落ち着いているかを確認します。

この方法で大体、キーがわかります。

曲の特徴として、キーで終わるのが一番自然な雰囲気になるからです。起承転結の「結」はキーの可能性が高いです。

キーが判明したら、Ⅰ、Ⅳ、Ⅴのコードで曲の流れを把握する

キーが判明したら、Ⅰ、Ⅳ、Ⅴのコードを使います。

急にローマ数字が出てきてびっくりされたかもしれませんが、要は1度の三和音、4度の三和音、5度の三和音のことです。

それぞれ、トニック(Ⅰ)、サブドミナント(Ⅳ)、ドミナント(Ⅴ)の役割があります。

だいぶ雑な言い方になりますが、ロックはほとんどの曲がこの3つのコードで対応できると思います。

Ⅰ、Ⅳ、Ⅴのコードを使って曲をなぞってみましょう。
しっくりきたら、紙にコード進行を描いてください。

本当はⅡやⅥもバンバン出てきますが、「役割」としてはⅣやⅤと同じことが多いので、最初のうちはⅠ、Ⅳ、Ⅴで慣れていくのがいいと思います。

ここでは曲全体の流れを把握します。

ギターソロの耳コピもコードを理解してから

ギターソロの耳コピも「何のコードが鳴っているか」が分かってから音を取ります。

なぜかと言うと、大体のギターソロはコードトーンが基軸になっていることが多いからです。鳴っているコードを把握し、コードトーンを基軸に音を拾うことで音を捉えやすくなります。

そうすると、不思議なほど早く音を捉えられるので難しそうに思えたソロでも案外弾けたりします笑

TAB譜を頼りにしすぎるのはもったいない

TAB譜は便利だからついつい頼りたくなりますよね。

悪いことではありませんが、上達を意識するならなるべくは見ない方がいいです。コードの流れを想像しながら演奏するという大事な過程がなくなってしまうからです。言ってみれば、解答用紙を見ながら問題を解いているようなもの。

自分で考えて、試して、間違えることを繰り返す過程で、一般的な曲の構造が理解できます。

もちろん、適材適所なので有効に使うのが一番です。私もよく使いますので笑

まとめ

曲のコピーは難しいと感じる方が非常に多いと思います。

「自分にはまだ早い」と思ってなかなか手を出せない以前の私のような方も多いでしょう。

けど、やってみると案外それっぽくなります。

完璧は求めてはいけません。今はその時ではないので、慣れてきたら精度を高めるつもりで気軽にコピーすることが大事だと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

最後まで、読んでくださりありがとうございました。

Toshi

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です