みんな苦手!コンディミを使おう!

こんばんは。Toshiです。

今日は昨日の「コンビネーションオブディミニッシュトスケール」について書きたいと思います。

コンビネーションオブディミニッシュトスケール。通称コンディミ。

コンディミってどこかで聞いたことあるって方いらっしゃると思います。

ギターのアドリブ練習やスケール練習をしていると、教則本に載っています(本の後ろの方)。

しかし

どんな時に使うのか、どういう構成音なのか、よく分からないというのが現実だと思います。

そもそも覚える必要があるのかと思う方もいらっしゃると思います。

そんな苦手意識を持たれてしまうコンディミをこの機会に紐解いていきましょう!

Contents

ディミニッシュスケールと兄弟

コンディミの構成音を紹介する前に昨日ご紹介したディミニッシュスケールの構成音を見直してみましょう。

ディミニッシュスケール
R・9・m3・11・♭5(♯11)・♭13・13・m7
赤字がコードトーンでした。

ルートから「全半全半全半全」の間隔で音階が作られているのがディミニッシュスケールでした。

今日紹介するコンディミは
ルートから「半全半全半全半」という感覚で音階が作られています。

以下の通りです。

コンビネーション・オブ・ディミニッシュトスケール
R・♭9・#9(m3)・M3・#11(♭5)・5・13・m7

ものすごく簡単に説明します。

ディミニッシュスケールの2番目の音から弾き始めるとコンディミになります。半全半全という音の間隔に変わるからです。

つまり、ディミニッシュスケールとコンディミは兄弟だと言えますね。

2つのディミニッシュコードを組み合わせると「コンビネーションオブディミニッシュトスケール」になるのです。

コンディミの使い時はやはりドミナント!

ディミニッシュスケールは半音下にルートをもつドミナント7thコードに対して使用することができました。
例)キーがCの場合、G7の時にG#dimが使える。なぜならG#dimの半音下(G)にルートを持つドミナント7thコードだから。

コンディミの場合は、G7の時、Gコンビネーションオブディミニッシュトスケールとして使えます。

コンディミはとっても浮遊感のある印象を与えます。

フレーズがカラフルになるので、コンテンポラリージャズギタリストが好んで使っている印象です。

ぜひ、コンディミを習得して、一味違うソロを演奏していきましょう!

まとめ

コンディミに対して抵抗感を持っていた方は少し抵抗がなくなったのではないでしょうか。

半全半全半全半という音の間隔をぜひ覚えてくださいね。

あくまで、ディミニッシュスケールの構成音と同じなので、覚えやすいところもあると思います。

ぜひ、コンディミを自分のものにしてください!

Toshi

 

 

 

 

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