アコースティックギターの弦交換!まさかのハプニング付き

こんばんは!Toshiです!

今日はアコギの弦交換をしました。

多少雑ではありますが、弦交換の流れをご説明したいと思います。

Contents

弦交換の流れ

弦を外す

こんな感じで弦を外します。

ある程度、弦を緩めたらニッパーで切りましょう。

指板を見ると手垢が結構ついてますよね。

弦交換した時は合わせて手入れをしましょう。

手入れをする

オレンジ色の液体を使います。柔らかい布に染み込ませて、指板を丁寧に磨くように拭いてください。付けすぎてベタベタにならないように注意が必要です。

オレンジオイルです。こいつを使う目的は2つ

  1. 保湿効果
  2. 指板の汚れ落とし

保湿効果

保湿効果についてはネックも木で造られているので、手入れをしないと割れてしまったり、ネックが反ってしまったりします。日本の冬は乾燥がすごいので、オレンジオイルを使って指板に栄養を与えてあげることが目的です。

指板の汚れ落とし

写真の布のように、しっかり汚れが取れます。毎日ギターを触ると手垢が結構付くんだなと実感しますね。

弦を通す

今回使う弦はこちら

マーチンというアコギの世界では絶対的王者のようなメーカーです。

このように一本ずつ包装されています。(はぁ・・・。この時に確認しとけばよかったのか・・?)

ではでは、弦を張っていきましょう!!

ブリッジに通す

まずブリッジの方に弦を通しブリッジピンでしっかり固定します。弦は6弦から張っていくことをオススメします。

30cmくらい余らせる

ヘッドに通したらこのように高さ30cmぐらいまで余裕を持たせます。

ネックから高さ30cmくらい

6弦から4弦は反時計回し、3弦から1弦は時計回し

そしたらペグをぐるぐる回して弦を張っていくわけですが、ポイントが2つあります。

Point1
30cmの高さを確保したらペグから通した弦に折り目をつけます。

このように折り目をつける

高さ30cm分の余裕があるので、弦がほつれないように1週回す

Point2
余らせた30cmの弦を使って、1週回します。ブリッジ側の弦をペグから飛び出た弦の上から回す感じです。

回したらブリッジの方に引っ張りながら、ペグを回して弦を張りましょう!アコギのペグは基本的に6弦から4弦は反時計回しです。3弦から1弦は時計回しで行います。これを逆にすると隣の弦と接触したりするので気をつけてください。

3弦から1弦は、時計回しで弦を張るのでこのように回します。あとはペグを時計回しでグルグル回します。

はみ出た弦を切る

はみ出た弦は邪魔だし危険なんで切ってしまいましょう!

中には残しておく人もいますが、私は残しておくメリットを感じないので切ってしまいます。

チューニングを何度も行う

チューニングはしっかり行いましょう。

3、4回繰り返すと安定してきます。

開放弦の音と12フレットの音は同じですか?
12フレットでハーモニクスをかけた時と同じ音ですか?

こまめに確認してOKだったら弦交換終了です!

最初は時間がかかりますが、何回もやると慣れますのでご安心を!

失敗して弦が使い物にならなくなってしまった方。それもいい経験です。
勿体無くありません。その弦はあなたの経験となるべくして造られた弦なのですから。

そう思うことにしましょう。

弦はバラで売っています。そういう時のためのバラ売りだと思います。活用しましょう!

おまけ

ご覧ください。私が張り替えた弦です。4弦がやたらと黄ばんでいると思いませんか?

実は4弦だけ今までの弦です笑

なんと新しい弦のセットの中に5弦が2本入っており、4弦がありませんでした・・・。

なんてことでしょう・・・。初めての経験です。

チューニングがやたらと変だと思ったらゲージ(弦の太さ)が同じではありませんか笑

仕方がないので、今まで使っていた弦を無理やり戻しました笑

まぁ、ハプニングも付き物ということで、ネタが1つできたと思って納得しようと思います。

ただし、同じような体験をする人が今後増えないように情報提供はしておこうと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

Toshi

 

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