ギターのアドリブはスケールを弾かない?!コードトーンを意識しよう

こんばんは。Toshiです。

今回は「ギターのアドリブはスケールを弾かない?!コードトーンを意識しよう」というテーマでお伝えします。

 

アドリブ初心者に陥りがちなことがスケールを徹底的に弾くことです。

 

私もアドリブに挑戦し出した時は、「たくさんスケールを覚えていいフレーズを弾いてやる!」と意気込んでました。

 

結果は、失敗。自分のアドリブを聴いてみると「ひたすらめっちゃ弾いてる」って感じ・・・。

 

今日は、アドリブが上達する過程で効果があった練習をご紹介したいと思います。

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Contents

ギターのアドリブはスケールは弾かないことがコツ

まず結論から言うとスケールを弾かないという意識が大事です。

 

なぜスケールを弾かないという意識が必要かと言うと

 

スケールを弾こうと思うと音数が増えてしまうからです。

 

音数が増えてもいいのは、自分の思い通りのアドリブができるようになってからです。

 

アドリブを始めたばかりで音数が増えると何を弾いているのかが伝わりません。

 

つまり、音楽的なフレーズにならないので聴いていてカッコよくないです。

 

個人的な話になりますが、私はメタルが好きということもあって、自然と音数が多いソロを弾いてしまう癖がありました。

 

「そのソロでどういうイメージが湧くか?」「どんな感情になるか?」と聞かれても何も想像できない非音楽的な音の羅列になってしまうのです。

 

スケールを覚えて色々試してみるのはいいですが、アドリブの時はスケールを弾かないようにした方が無難です。

 

では、何を意識して弾けばいいのでしょうか。

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アドリブはコードトーンを意識して弾く

スケールではなくコードトーンを意識して弾くようにしましょう!

 

コードトーンって何やねん・・・と言う方はこちらを参考にしてください。
コードトーンの押さえ方を覚えよう!ジャズギターやアドリブにも対応できる

 

スケールばかりを弾いていて、音楽的なフレーズが弾けなかったので音数を減らす作戦に出ました。

 

音数を減らすために、スケールを意識するのではなく、コードトーンを意識するようにしたのです。

 

コードトーンは基本的に「1度、3度、5度、7度」の4つの音です。

 

コードを構成している音なので、コードトーンを弾くことで「コード感」を感じるフレーズになります

 

ひたすら音を羅列していた時とは違い、コードトーンで弾くフレーズは聴いていて「違和感」がありません。

 

そして、音楽的なフレーズになるので「上手く」聞こえます。

 

アドリブを始めたばかりの方はスケールではなく、コードトーンを意識しましょう。

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コードトーンにテンションを加えたものがスケール

コードトーンを徹底的に弾き込み、少し音数を増やしても良いかなと思った時にスケールを弾いてみましょう。

 

ただし、ここでも土台はコードトーンです。

 

スケールは「コードトーンにテンションを足していくもの」と言う意識が大事です。

 

△7のコードトーンはR・△3・5・M7です。例えばこれに9thを加えます。

 

このようにコードトーンという骨格に、テンションという肉がついていく。

 

そんなイメージを持って練習する必要があります。

 

そしてテンションをどんどん足していくと、スケールが出来上がるのです。

 

スケールもあくまでコードトーン+テンションです。

まとめ

今日は私がアドリブ上達に至る過程の中で意識したポイント、練習方法をご紹介しました。まとめます。

まとめ

  • アドリブ初心者はスケールを弾かないことが大事
  • コードトーンを徹底的に意識する
  • スケールはコードトーン+テンション

 

音を弾きすぎないことはもちろんですが、コードトーンを意識してソロを組み立ててみることが大事です。

 

ぜひ、取り入れてみてください。

 

アドリブの感覚がきっと変わるはずです。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

Toshi

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