こんにちは!Toshiです!
ギターを弾いていてピックが落ちてしまうことありませんか?
私はストロークやカッティングの時にしょっちゅうピックを落としていました。
ピックが合わないのかなと思い、色々なピックを試したものです。
確かにカッティングがしやすいピックは存在しますが、そのピックじゃないと弾けなくなってしまいます。
そして、根本的な問題を放置することになるので安易にピックのせいにするのは危険です!
今日はピックが落ちるorずれる原因を明らかにし、ご自身の演奏のチェックポイントにして頂ければと思います。
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Contents
ピックは「しっかり」もつ
ピックの持ち方と調べると
- 力を入れない
- ソフトにもつ
と書かれています。確かにその通りですが、正直に鵜呑みにしすぎるのは間違えた方向に行ってしまします。
ある程度の力で持たないとピックは吹っ飛んでいくからです。
大事なことは「ピックを落とすまい!」と力むのではなく、「しっかり」と持つことです。
「しっかり」と持つとはどういうことか。以下の手順で確認します。
- ピックを持ち、腕を真っ直ぐに伸ばします。
- 手首をだらんと下げます。ピックは落とさないように注意。
- 手首を左右に振ります。振り子のようにキレ良く振ります。
これでピックが落ちなければ「しっかり」持てている証拠です。手首の筋肉がキツく感じたり、うまくぶらぶら出来ない場合は「力んでいる」可能性があります。
実際にアンプで大きめの音を出してカッティングして確認してみましょう。
ピックが落ちる原因
ピックが落ちる原因として考えられるものを挙げてみます。
弦に入りすぎている
ピックが落ちる原因のほとんどがこれです。私がまさにそうでした。
しっかり音を出そうとするあまり、弦に深く入りすぎてしまうのです。
これを改善するのは結構大変です。
改善方法は主に2つ
- アンプからしっかり音を出す。
- 弦のすれすれを狙ってカッティングをする
アンプから音を出さずに練習してはいけない理由がこれです。
アンプから音を出さずに練習すると、自然とピックが深く入ってしまいます。これがスタンダートになってしまうと直すのが一苦労です。
私は徹底的に治すため、弦すれすれを狙う練習を毎日毎日取り組みました。かなり改善されますが、やはり癖は怖いもので緊張した場面だと悪い癖が出てしまうものです。
今後も取り組む必要があるポイントです。
もちろん、しっかりアンプから音を出して練習することが大切です。
弦に入るピックの角度
角度も大切です。
6本の弦の上を通過するとき、限りなく垂直に通過するようにしましょう。
垂直に通過するということは、一本一本の弦に対してピックが平行になっているということです。
平行じゃないとピックが受けるパワー(ストレス)が強いため、弦に負けてしまいます。「弦に負けまい!」とすると力みに繋がり、ピックが深く入ってしまうのです。
垂直に振り抜きましょう。
肩・腕・手首がガチガチ
演奏テンポが上がったりすると、知らないうちに力んでしまうものです。
関節、筋肉がガッチガチになってしまうと高確率でピックを落とします。
「力む」ではなく「しっかり持つ」ようにする必要があります。
しかし
基本的なスキルが未習熟であったり、うる覚えの曲を演奏しようとすると対応しきれずに必ず力みます。
「しっかり持つ」ようになるためには、余裕が必要です。
ストロークやカッティングの練習は神経をMAXにして、短時間でも集中して取り組みましょう。
私はクリーントーンのカッティングが苦手で最初は絶望的にうまくいかなく、泣きたくなる時もありました。
しかしながら徐々にできるようになっていくと楽しいものです。
まとめ
今日はピックを落としてしまう原因と対策についてお伝えしました。
ピックを落としてしまうのは色々な原因があると思います。
一度、ご自身の演奏を録音し客観的に分析をすることが一番オススメです。
ピックのせいにし、根本的な原因に向き合わないと私のように悪い癖を直すのに時間がかかってしまいます。
弱点と向き合うのはしんどいし辛いですが、その先には課題を乗り越えられるという自信と成功体験を得ることができます。
ぜひ、ギター上達のため一緒に頑張りましょう!
少しでもこの記事が参考になれればとっても嬉しいです!
ありがとうございました!
Toshi
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