【オススメのギタリスト】ケニーバレルからコール&レスポンスを学ぼう

こんにちは!Toshiです。

ギターの魅力はギタリストの演奏によって伝わります。

当たり前といえば当たり前ですが、ギターを弾こうと思ったきっかけを振り返るとギターの演奏を聞いて「カッコいい!」と感じたからですよね。

「カッコいい」と思う演奏は独りよがりの演奏ではありません。どんなにテクニックが凄くてもリズムを無視したり、周りとの呼吸が合っていなかったりすると自己満足に聞こえてしまいます。

カッコいい演奏は楽器を通して「会話」ができているものです。

今日は素晴らしい「会話」ができるギタリストであるケニーバレルを紹介したいと思います。

彼の演奏はとても参考になるポイントがあります。

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Contents

ケニーバレルとは

ケニーバレルはアメリカのジャズギタリストです。

1931年にミシガン州デトロイトで生まれています。現在は87歳です。

ブルースフィーリングを兼ね備えたジャズギタリストの巨匠として名を馳せています。

ここを学ぼう

ケニーバレルの演奏から学ぶポイントは主に2つ。

  1. コール&レスポンス
  2. 音数が少ない

この2つのポイントです。

コール&レスポンス

ケニーバレルの演奏の特徴は、ソロとバッキングを交互に弾く「コール&レスポンス」になっているところです。

『Midnight Blue』という曲がありますのでお聞きください。

いかがですか。ソロとバッキングを交互に弾いている感じがわかると思います。
コール&レスポンスは「問いかけと答え」です。

自分の演奏で「問いかけ」、自分の演奏で「答える」ことをしていきます。

つまり「会話」です。Midnight Blueでもフレーズで「問いかけ」と「答え」の会話のやり取りがわかると思います。

ブルースのフィーリングが豊かなケニーバレルの演奏はどのジャンルを弾く上でも学べることが多いと思います。

音数が少ない

もう1つ、ケニーバレルの演奏から参考にしたいことは「弾きすぎない」という点です。

ギターソロというとマイナーペンタを上下してみたり、スケールを駆け上って何処かに行ってしまったりしがちですよね笑

一方、歴史に名が残るようなギタリストは決して弾きすぎません。
もちろん緊張が高鳴った「攻め時」は音数が増えますが、最初っから弾きまくる人はいません。

「休符すらに変えてしまう」ほど余裕がある演奏をします。

音数は少なくても、カッコいい演奏が可能であることをケニーバレルは証明してくれています。

オススメのアルバム

ケニーバレルのオススメの名盤を紹介したいと思います。

上記したMidnight Blueが収録されているアルバム『Midnight Blue』です。ケニーバレルといえばこの『Midnight Blue』が最も有名です。

どの曲もコール&レスポンスがはっきりしているので参考になりますよ!

実際のライブ映像です。映像を見た方がギターの上達には早いと思います。

ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

いかがでしたか。

ジャンルの壁を超えて色々なギタリストの良さを吸収することが上達には必要だと考えています。

明日からまた仕事ですね。はぁ・・・。

Midnight Blueを聞いたばかりに夜中に憂鬱にならないように気をつけましょう笑

最後まで読んでくださりありがとうございました。

Toshi

 

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