こんばんは!Toshiです!
先日の休日に本屋に立ち寄った時に面白そうな本があったので衝動買いしました。
こちらです。
『メタル脳』(著・中野信子)です。
キャッチフレーズが「モーツァルトよりメタリカを聴け!」ってのがインパクトがあって魅力的です。
内容については深く記述するとネタバレになるので、共感したことや学んだことをアウトプットしたいと思います。
スポンサーリンク
Contents
メタルが「自分」を守ってくれる
著者の中野さんも本の中で仰ってましたが、日本におけるメタルの印象は「凶悪」「悪魔崇拝」「人種差別」など負のイメージがあるような偏見が蔓延っていると感じます。
私もメタルが好きだと言ったら変な目で見られた事がありました笑
学生だった時は嫌な気持ちになっていましたが、今ではどんな人かを図る術にしています。
「メタル=危険な音楽」という、日本の社会に未だに残る価値観に毒されている人か、はたまた自分で本質を知ろうとする人かを見分ける事が出来ます。なかなか面白いですよ笑
また、本書には「メタルは反社会性ではなく、非社会性が身につく」と書かれており、至極納得いたしました!
そう!メタルが自分を守ってくれる。
私の職場でも、不要な付き合い残業や生産性のない飲み会が多くありますが、メタルの精神で家に帰ってギターを弾く時間に充てています。
周りから何と言われようが自分のすべき事をする!「Stay Metal!」と心の中でメロイックサインを作って帰路につく日々です。 \m/ ⇦メロイックサイン
メタルの精神が確固たる自分を作る
「孤独」や「不安」はどの時代にもあるものですが、現代社会では顕著に現れています。
私は人の生活に深く介入する仕事をしているからなのか、現代社会に「生き辛さ」をひしひしと感じる事があります。
「幸せ」の形も昔と今では全然違いますよね。
しかしながら、新しい価値観は従来の価値観と相容れず、強い「孤独」「不安」を醸成します。
そんな時にメタルは心の叫びの代替として機能し、「自分は自分」と言う強い信念の支えになり得ます。
メタルを聴く事で確固たる自分を作る一助となるそうです。
まとめ
脳科学というフィールドからメタルを捉えていて、とっても面白い内容でした。
中野さん自身の経験も盛り込まれているので、イメージしやすい内容になっております。
個人的に「三代目J soul brothers」を韓国のダンスユニットと勘違いしていたというエピソードが笑っちゃいました笑
書店で見かけたら是非とも手に取って読んでみてはいかがでしょうか。おすすめです!
メタル脳 天才は残酷な音楽を好む /KADOKAWA/中野信子
今日はギターとは関係のない話になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
Toshi
スポンサーリンク
コメントを残す