こんばんは!Toshiです!
今日は最近のギター練習で時間の無駄だったことを紹介します。
演奏スキルのつまみ食いです。
これ、練習時間が限られている社会人ギタリストにとって一番やってはいけないことでした。
今自分がどんなスキルを身につけなくてはいけないのかを認識した上で練習しないと、全て中途半端なまま、ただ楽器を鳴らしているだけになってしまいます。
確かにスラップや派手なスキルは華があるのでいずれ習得したいところですが、目の前にやるべき課題や弱点がはっきりしている時に他の演奏スキルに目移りしてしまうと貴重な時間がもったいないです。
今日は自分のやるべきことを見失わないための考え方についてブログを書きたいと思います。
スポンサーリンク
Contents
憧れのギタリストを追うのは程々に
「憧れのギタリストのように弾きたい」と思うのは、実は結構落とし穴があるように思います。
なぜなら、憧れのギタリストのように弾くということ自体が漠然としすぎていて、どういう要素が必要なのかが把握できていないため、何をどう練習すればいいか一向に見えてこないからです。
ギターが上手くなりたいと思うけど、そもそもどういう練習をすればいいか分からなかったり、自分がどのレベルにいるのかが分からない時、非常にふわふわした気持ちになります。
「この練習をすればここが上手くなる」「この基礎トレをすればリズムが完璧になる」というものはありませんが、やはり何かしらの「答え」「近道」が欲しいところです。
そんな時に頼りがちになるのが「教則本」です。TAB譜が書いてあり、サンプル音源が付属されている教則本のLesson1から生真面目に取り掛かってしまう・・・。要注意です。教則本をコピーすることが目的化されると意味が無くなってしまいます。
実は私、この数日間まさに教則本のコピーに取り憑かれていました笑
例えば、ウォーキングベースについて習得しようとするとき、まずはウォーキングベースの概念を学び、自分なりに創作やイメージしながら練習することが大事です。その上で参考音源などを活用します。教則本の実践例はあくまで耳で聞いて、イメージして、良いサンプルとしてストックしておく程度にしないとそれを覚えることで貴重な時間が無くなります。
スポンサーリンク
自分の課題を書き出す。そして因数分解をする。
それでは私のオススメの方法をご紹介いたします。
「因数分解」です。
まず、自分の憧れに到達するためには何が課題かを紙に書き出します。
そしてその様々な課題を解決するには何が必要かをさらに掘り下げていきます。
5分でもできる内容にまで掘り下げていきます。
ここまで自分が分析できるようになるともはや毎日のギターが楽しくて仕方がなくなる状態になります。
細かく課題が出てきたとき、一つ一つクリアしていけば憧れに辿り着くということが論理的に納得できるようになるからです。
今自分に必要な練習が明らかになると俄然やる気が出てきます。
私の考えですが、挫折はギターが弾けないからではなく、ギターが弾けるようになる道標が見えないから諦めてしまうという人の方が多い気がします。
ぜひ、因数分解をしてください。
まとめ
社会人ギタリストは本当に時間が足りないです。
足りない時間だからこそ、今自分がすべき事に取り掛かり、短期集中で上手くなりたいものです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
Toshi
スポンサーリンク
コメントを残す