こんばんは!Toshiです!
今日は私が感じた「練習のための練習」から脱却する方法をお伝えしたいと思います。
「練習のための練習」は練習する意義を見出せなくなる時によく起こります。
部活の練習とかもそうですよね。監督コーチから「走れ!」と言われて、嫌々走った経験がありますが、全く意味がありませんでした。笑
「走ることが必要なのか」「走るとどういう効果があるのか」などを考えて自分が必要性を理解した上で取り組まないと意味がありません。
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練習に意味を持たせる。
練習は目標を達成するために行うものです。
しかし、その目標があまりに大きくて遠いものだと、スタミナが尽きてしまいます。
そして、まだその目標を目指せるレベルではないのに、必死に練習しても無力感に苛まれて途中で辞めてしまいがちです。
私は「どんなジャンルでも対応できるギタリスト」になりたいと思っていますが、フラメンコやアフリカ音楽などは全く手を出したことがないので、現段階では遠すぎる目標です。
今の目標を達成するために練習していても、「全然目標に届かないな・・・」と諦めるでしょう。
到達できないレベルに向かって行う練習は意味がありません。
したがって、実現できるレベルの目標に落として練習をすることが必要です。
例えば、「耳コピをできるようにする」という目標を立てます。
しかし、初めて耳コピをする人はまず絶対にできないです。
「和音がわからない。」「相対音感が鍛えられていない。」などなどそのレベルに達していないからです。
そういう場合は「一番低い音を取る」「一番高い音を取る」「ダイアトニックコードを覚える」など耳コピをするために必要な能力を獲得するための練習に段階を落とす必要があります。
そしたら、それらを習得するために行うことが練習となるので、練習が大きな意味を持つようになります。
このように大きな目標を達成するために、いくつかの小さい目標を立てて、その小さい目標をクリアするため練習をすることで、実りのある練習が可能となります。
普段の自分の練習を見直すと
「あれ?これ何のためにやっていたんだっけ。」と思う練習がいくつかあると思います。
練習の見直しをしてみましょう!
ギターを「弾かない」勇気を持つ
私含め、ギターを触ると必ず何かしら弾きたくなります。
手グセはもちろん、弾ける曲を弾いてみたり・・・。
しかし、限られた時間をそれで費やしてしまうのはもったいない。
「さあ、今からこの練習に取り掛かるぞ!」と練習の意義を再確認してギターを触ることが大事になってきます。
何気なく弾くことを続けていると変な癖が付きやすくなりますので注意が必要です。
ギターを「弾かない」勇気を持つことも大事です。
まとめ
今日は練習のための練習から脱却する方法をお伝えしました。
練習に意味を持たせることは意外と見落としがちです。
ルーティーンワークになってしまっている練習があったら、一度見直しをしてみることをオススメします。
私も1週間ごとに練習を見直してみようと思います。
この記事が少しでも練習の参考になれれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Toshi
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