こんばんは!Toshiです。
今日は指板を自由に移動するためのコツを紹介したいと思います。
突然ですが、スケールを覚えるとき、どのような意識で覚えていますか。
私はブロックで覚えていました。
ブロックで覚えるとはどういうことか・・・?
わかりやすい例がマイナーペンタです。下の写真の形、ご存知の方も多いでしょう。

でも、ギターが上手い人って、指板を自由自在に駆け巡ってますよね。
今日は、指板上を自由に移動するコツをお伝えしたいと思います。
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Contents
なぜ、ブロックでしか弾けないのか
そもそも、ブロックでしか弾けないのはなぜでしょうか。
一つは視界が限られているという点です。
Aマイナーペンタを例に出すと、5フレットから8フレットの間でスケール音を見つけることができなくなっている状態です。
本来は2フレットから5フレットでもAマイナーペンタは作れるのに「見えてない」のです。
解決方法は単純です。
視野を広げることです。
そのための方法を紹介します。
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ブロックを連結させる
CAGEDシステムを思い出してください。CAGEDシステムはこちら

上のAの形のCコードを基準にメジャースケールを考えると2フレット〜5フレットの間で完結しがちです。
しかし、その隣にはGの形のCコードもあるわけです。

2フレット〜8フレットの間でCメジャースケールを弾くように意識を持つことが大事です。
例えば、5弦3フレットから始まる「Aの形のCコード」のトライアドを弾き、4弦5フレットのルートにたどり着いたら、「Gの形のCコード」におけるトライアドを弾いてみると、2フレットから8フレットまで使うことができます。
練習方法
オススメはCAGEDの形でトライアドを繋げるように弾く練習です。
運指はどんどん高音になっていきますので、1弦のルート音になったら6弦から再スタートします。
CAGEDそれぞれのルートの位置や△3の位置を把握して、それらを目標に音を繋げる練習もとても役に立ちました。
最初は頭が混乱しがちですが、慣れてくるといくつものブロックが見えるようになります。
根気よく練習が必要です。
まとめ
今日は指板を自由に移動する方法について、その仕組みと練習方法を紹介しました。
スケールを覚えるときは1つのブロックに囚われず、CAGEDシステムの各ブロックでまずは覚えましょう。
次に自在に移動できるように、少しずつブロックを繋げていく意識で練習することが大切です。
結構大変ですが、その分効果も抜群です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
Toshi
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