新しい曲に挑戦するときの流れと練習方法

こんにちは!Toshiです!

今日、夢の中でMr.Childrenの「HERO」をギターで弾いている夢を見ました。

いい曲ですよね。早速朝起きて「HERO」に挑戦してみました。

今日は始めて取り掛かる曲の練習方法をお伝えしたいと思います。

個人的なやり方ですので、参考程度にしていただけると幸いです。

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まず曲を聴く

まず、曲を聴きます。

曲を聴くときのポイントは以下の通り

  1. 耳コピで弾けるレベルか
  2. どんなコード進行か

耳コピで弾けるレベルというのは、自分の耳で音源を聴いて再現できるかどうかを基準に考えます。

コード進行は鼻歌で合わせます。原曲とシャドーイングできれば、ある程度コード進行を理解できていると言えるでしょう。

1と2がOKであれば、早速曲のコピーに取り掛かります。

コード進行が掴めなかったり、何を弾いているのかわからないという場合はスコアやTAB譜を用意します。

コピーする範囲を区切る

最初から最後まで1度でコピーすることは不可能です。

まずはコピーする箇所を区切ります。

私は4小節で区切っています。

今回私が練習に取り掛かった「HERO」は耳コピでもいけると判断しました。

私が行う耳コピの手順です。

  1. メロディを取る
  2. ベース音を取る
  3. トップの音を取る

まずはメロディを弾きます。メロディは「何度の音」かを把握することが大事です。

ベース音はその名の通り、一番低い音のことです。だいたいベース音がルートになっていることが多いので頑張って音をとります。

ベース音の流れをここで掴みましょう。例えば「HERO」のサビがFーEmーFーCという流れだったとします。ルートはCです。

ちなみに、ベース音を把握する際にダイアトニックコードについて理解しておきたいところです。

ダイアトニックコードを把握していると、ルートCに対してFが「Ⅳ」、Emが「」というようにディグリーネームで把握できるようになります。

トニック、サブドミナント、ドミナントの関係を理解できてくると、耳で聞き取った情報に手を加えることができるようになります。

各コードの役割があるのでそれを意識してコピーすると、定番のコード進行が見えてきます。

メロディの度数を把握する

コード進行を把握したら、次はメロディがそのコードの中で何度の音になっているかを確認します。

HEROのサビのところ(ずっとヒーローでありたい、ただ一人君にとっての)

コードはF-Em-F-Gだと仮定します。

コードに乗せてメロディをとってみました。

 

ずっとヒーローでありた”までがFであるなら、それぞれのメロディの度数は何度かを確かめます。

という流れでコードに対しての度数を把握しています。

度数を把握することで、各フレーズがいかにコードトーンを使っているかがわかるようになります。

メロディを取ることでコードに対してコードトーンが含まれる割合やテンションが使われる割合などが感覚的にもわかるようになってきます。

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4小節ごとに進めていく

この手順を4小節ごとに進めていきます。

慣れてくると、メロディが何度の音なのかが聴いただけでわかるようになってきます。私の場合はなんとなくのレベルですが笑

「なんとなく3度だな」とか「9thの響きだな」という感じです。

うまいギタリストは「なんとなく」ではないしっかりと理解できます。

耳でわかるようになると、メロディを取るのも楽になるし、コードを拾うの楽になるのでコピーのスピードが速くなります。

まとめ

今日は曲を練習する際の流れと私なりの方法をお伝えしました。

私の中で大切にしているのが、やはり度数を理解することです。

コードに対してメロディの度数を理解することで、今後自分がオリジナルの曲や新しい曲をコピーするときに参考になります。良いメロディの仕組みを学ぶことにもなるので、大きな財産になるのです。

コードがどうしてもわからない場合はスコアを見ても構わないので、度数の把握は意識したいところです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

Toshi

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