ハーモニックマイナー・パーフェクト5thビロウスケール(Hmp5↓)の概要と使い時

こんにちは!Toshiです!

今日は「ハーモニックマイナー・パーフェクト5thビロウスケール」について説明したいと思います。

コンディミ、ディミニッシュ、オルタード、ホールトーン様々なスケールがありますが、このハーモニックマイナー・パーフェクト5thビロウスケールも中級者以上が使いこなしたいスケールの1つです。

ハーモニックマイナー・パーフェクト5thビロウスケールは略してHmp5↓と表記されます。

なかなか取っ付きにくいスケールですので苦手意識を持ってしまいますよね。

今回はHmp5↓を説明したいと思います。

ハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウとは

ハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウとはハーモニックマイナースケールの5度から並び替えたスケールに値します。

ハーモニックマイナースケールについてはこちらの記事で詳しく説明しているのでご参照下さい。
【音楽理論】ハーモニックマイナースケールのダイアトニックコードについて

ハーモニックマイナーの構成音は

R・9・m3・11・P5・♭13・M7

というスケールですが、これを五番目から並び替えるとハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウになります。

「ラ・シ・ド・レ・・ファ・ソ#」というAマイナーハーモニックスケールの五番目のミから並び替えます。

・ファ・ソ#・ラ・シ・ド・レ」が完成しました。このスケールのインターバル(距離)を確認します。

半・全+半・半・全・半・全

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マイナーコードへドミナントモーションする時に使える

まず、構成音から確認します。

Hmp5↓の構成音

構成音は以下の通りです。

R・♭9M3・11・5・m13・m7

ナチュラルマイナースケールが

R・9・m3・11・5・m13・m7

なので、9thの音を半音下げて、3度の音を半音上げたバーションです。♭9M3が特徴です。

使い時

どのような場面で使うかというと平行調のドミナントモーション時で使うことができます。

どういうことか・・・・。キーをCで考えてみますね。

まずはCのメジャーダイアトニックコードを書き出します。

C△7・Dm7・Em7・F△7・G7・Am7・Bm7♭5 ※この文字色は平行調

この場合、ドミナントモーションはG7→C△7です。

平行調はⅥの音(ここではAm7)ですので、Am7をキーと考えた時のⅤ→Ⅰです。AmからみてⅤはEm7です。

そうするとEm7(V)からAm(Ⅰ)にコード進行するけれども、ドミナントモーションはV7じゃないとダメです。

なのでEm7をE7にして、E7→Amというドミナントモーションを作るのです。

そう、Em7からE7になりましたよね。このE7の時に使えるスケールがHmp5↓です!

E7の音は3度の音を半音上げることになります。ここではソの音が半音上がってソ#になったわけです。

E7はミ(R)・ファ(♭9)・ソ#(M3)・ラ(11)・シ(5)・ド(m6)・レ(m7)というEハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウというスケールが使えるのです。

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まとめ

文字で理解しようと思うと、難しいと思います。

なので、Hmp5↓を理解するための流れをまとめます。

  1. 平行調を見つける(例、C△7がキーだったら、ⅥのAm7)
  2. その平行調へドミナントモーションする形を作る(Em7-Am7をE7-Am7にする)
  3. ドミナントコード上でHmp↓が使える。(Eハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウ)

まぁ、マイナーコードへ向かうドミナントモーションと捉えてOKです。

それ以外に使い時はないので、マイナーコードへドミナントモーションする際はHmp5↓を意識して弾いてみると新しい刺激を覚えると思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

Toshi

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