おはようございます!Toshiです!
音楽理論って難しいですよね。
ただですらギターを弾く時間が取れないのに、音楽理論まで勉強しないといけないの?!って感じる社会人ギタリストの方も多いはず。
今回はギタリストが音楽理論を習得する必要があるかどうか個人的な見解を書きたいと思います。
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Contents
音楽理論は先人の知恵
「かっこいい!」「「おしゃれ!」と思うメロディやコード進行には必ず秘密があります。
「なぜかっこいいのか」「なぜおしゃれなのか」というように、それぞれに「理由」が存在しているのです。
「ジャズっぽい雰囲気」や「ポップスのような明るさ」を理解し習得するためにはどうすべきでしょうか。
そのジャンルを沢山演奏することで「感覚」として養うことは可能です。
しかし、それを自分で説明することは難しいものです。
ましてやギターを通して表現することは極めて困難。
理論を知っていると、それらをギターを通して表現することができるようになります。
これを理論を活用するということです。
理屈や仕組みがわかっているから、意図した音やコードを弾いて表現したい雰囲気を出すことができる。
「感覚」ではない、説得力が生まれます。
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「理論を学ぶと個性がなくなる」は違う
「音楽理論に縛られたくない」という方もいます。
私も実体験があります。
理論を勉強していたとき、アボイドノートなど音楽理論上で歓迎されない音使いに囚われ味気ない演奏をしていた時があります。
しかし、実際は音楽理論を学んだことが原因ではなく、その他の部分が圧倒的に足りていなかったのです。
色んなジャンルの音楽も聴いていなかったし、コピーの絶対数も少なかった。
先述した「感覚」の部分が圧倒的に足りていなかったのです。
つまり。音楽理論しか頭に入っておらず、理論を活用していなかったのです。
今、ある程度ギターが弾けるようになると音楽理論は活用できるようになります。
音楽理論を学ぶと理論に縛られるというのは、その他の部分が足りていない段階だからです。
しっかり理論を学ぶことで「あえて」理論以外のアプローチもできるようになります。
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まとめ
結論としては音楽理論は学ぶべきです。
特に作曲やアドリブなどクリエイティブなことをしたい人にとっては必須です。
一方で曲のコピーやバンド演奏だけしたいというギタリストにとっては必ずしも学ぶ必要はないかもしれません。
理論を学ぶことで、自分の演奏が客観的に見ることもでき、理解することができます。
本気で上達したいと考えている人は早い段階で学んでおいて損はありません。
ただし、理論ばかり知っていてもギターをしっかり弾かないと「理論に囚われた」演奏になってしまうのでバランスよく取り組みたいところです。
音楽理論については今後もこのブログで書いていきたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
Toshi
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