こんばんは!Toshiです!
今回はリズムの「フェイク」を理解しよう!ギターの表現力を身につけるというテーマでブログを書きます。
アドリブの練習に血眼になっている私ですが、簡単なフレーズをいかに装飾して自分なりのフレーズにするかの大切さを痛感しております。
この記事を読むメリットを書きます。
- フェイクについて理解できる
- クリエイティブな能力の鍛え方がわかる
- アドリブとフェイクの違いを理解できる
それでは見ていきましょう。
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Contents
リズムの「フェイク」を理解しよう!ギターの表現力を身につける
フェイクとは
Fake(フェイク)とは楽譜通りではなく、リズムを変えたり装飾音を加えたりして変化させて演奏することです。
例えば
下の写真をご覧ください。
音の長さは同じですが、リズムが変わっていることがわかると思います。
このように原型を留めておきながら、リズムや装飾音を加える表現をフェイクと呼びます。
フェイクも色々な種類がある
フェイクにも色々な種類があります。
- リズムの分割
- リズムの統合
- 休符の活用
- シンコペーションの活用
リズムの分割は先ほどの写真のように、4分音符を8分音符と16分音符に分けたり、より細かくすることを意味します。
リズムの統合はその逆ですね。
休符の活用は8分休符や16分休符などを組み込んで、音数を増やしてみたり、印象を変える効果があります。
休符の活用によって、強拍の位置が変わるのでシンコペーションが生じることになります。
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フェイクとアドリブとの違い
アドリブはめっちゃ自由、フェイクは制限がある
アドリブの自由なソロとの違いは制限があるかないかです。
アドリブはスケールを弾き倒したりすることもできますが、フェイクはそう言うものではありません。
フェイクは元となるフレーズの原型を変化させる意味合いが強いです。
与えられた材料でどうやって料理するかはギターを弾くものに委ねられます。
- 覚えたてのリズムパターン
- コピーした楽曲のリズム
- トリルやスライドなどのギターテクニック
様々なものを駆使して料理を作っていくイメージです。
物凄くクリエイティブなことなので、正直しんどいし上手くできないと「あぁ・・・俺センスないわ・・・」とメンタルにきます笑
私も結構苦手です。いつも同じリズムパターンになってしまうなど苦戦をしています。
しかし、フェイクは強力なアウトプットになるのでギターの表現力に繋がることは間違いなしです。
ぜひとも、取り入れたい練習の1つです。
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まとめ
いかがでしたか。
簡単にまとめます。
- フェイクは楽譜通りではなく、リズムを変えたり装飾音を加えたりする演奏のこと
- フェイクにはリズムの分割・統合、シンコペーションなどいくつもの種類がある
- アドリブは自由に演奏、フェイクは与えられた材料を使って自分なりに料理すること
- フェイクはクリエイティブなことなので、ギターの表現力が身につく
フェイクの技術はすぐに上手くなるわけではないので、地道な練習が必要ですね。
この記事が少しでもお役に立つことができれば嬉しいです。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
Toshi
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