Toshiです。
【チャーチモード】編を更新してきましたが、最後は2つのスケールを紹介します。
エオリアンスケールとロクリアンスケールの2つです。
エオリアンスケールについては説明不要かもです。
ロクリアンスケールについては・・・正直あんまり使いませんが、知っておいて損はありませんので説明します。
スポンサーリンク
Contents
エオリアンスケールの特徴はマイナースケールということ

エオリアンスケールの正体
結論から言うとエオリアンスケールはただのナチュラルマイナースケールです。
マイナースケールとはなんぞや・・・?
と言う方はこちらをご参照ください。
マイナースケールを覚えよう!
メジャースケールの六番目の音から並び替えるとマイナースケールになるということ。
例えばC(ド)メジャースケールの六番目の音はA(ラ)
つまりAマイナースケールになるわけですね。
このようにCメジャー=Aマイナーというのを平行調と言います。
マイナーダイアトニックコードと平行調について
エオリアンスケールについてはそのスケール名に惑わされず、マイナースケールだと思えばOKです。
スポンサーリンク
ロクリアンスケールは7度の時に使える

ロクリアンスケールの構成音
ロクリアンスケールはメジャースケールの七番目の音から並び替えたスケールになります。
ドレミファソラシドをシドレミファソラシに並び替えると出来上がります。これはBロクリアンスケールです。
度数で考えると以下の構成音となります。
R・♭9・m3・11・♭5・♭13・m7
赤字のコードトーンを見ると、マイナー系のスケールであることがわかりますが、♭5が出てきましたね。
♭5は存在感バツグンで、雰囲気を一気にぶっ壊します。笑
ロクリアンスケールは7度の上で使うことができる
ロクリアンスケールは7度のコード上でしか使えません。
7度はⅦm7(♭5)というコードです。ダイアトニックコードの七番目です。
ダイアトニックコードについてはこちらを参考にしてください。
ダイアトニックコードを理解しよう!ギターで実践できる覚え方
さて、ロクリアンスケールには♭5があります。これが特徴音です。
♭5があることでコードは不協和音になります。
正直、あまり使うことがありません。
参考程度で良いかと思います。
スポンサーリンク
まとめ
今回はエオリアンスケールとロクリアンスケールを説明しました。
まとめます。
- エオリアンスケールは普通のマイナースケールと思えばOK
- ロクリアンスケールは7度コード(Ⅶm7♭5)のコード上で使う
- ロクリアンスケールは実際あまり使わない
以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Toshi
スポンサーリンク
コメントを残す