こんばんは!Toshiです!
今日はメロディックマイナースケールから作られるダイアトニックコードについて記事を書きます。
この記事のメリットを書きます。
- メロディックマイナースケールを理解できる
- メロディックマイナースケールからできるダイアトニックコードを理解できる
主にこの2点です。
それではみていきます。
Contents
メロディックマイナースケールとダイアトニックコード

メロディックマイナースケールを覚えるコツ
メロディックマイナースケールを覚えるコツは2つあります。
- 「マイナースケールの6度と7度を半音上げる」と考える
- 「メジャースケールの3度を半音下げる」と考える
この2つの視点はマイナースケール目線とメジャースケール目線からの捉え方です。
スケールを見てみましょう。

これはキーをCにした時のメロディックマイナースケールです。
メジャースケールの3度の音を半音下げる。つまりm3にすると完成するという考え方です。
一方でマイナースケールとしての捉え方ですと、6度と7度の音を半音あげると捉えることができます。
ハーモニックマイナースケールは7度の音を半音上げたマイナースケールです。
【音楽理論】ハーモニックマイナースケールのダイアトニックコードについて
ハーモニックマイナースケールの6度の音も半音上げるとメロディックマイナーになります。
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メロディックマイナーから作られるダイアトニックコードと転回形
ダイアトニックコードは以下の通り。
う〜ん。度数で書くと難しく見えます。なかなか見慣れないコードですからね。
コード表記を覚えること一緒に転回形のスケールを覚えましょう。
ジャズだとめっちゃ使われるので覚えたいポイントです。
メロディックマイナーの転回形
Ⅱm7・・・ドリアン♭2
♭ⅢM7+5・・・リディアンオーギュメント
Ⅳ7・・・リディアン♭7
Ⅴ7・・・ミクソリディアン♭13
Ⅵm7♭5・・・ロクリアン2(natural)
Ⅶm7♭5・・・スーパーロクリアン
特に4度から始まるリディアン♭7スケールと7度から始まるスーパーロクリアンスケールについては多用されるのべ、別記事で深掘りをしていきたいと思います。
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まとめ
今回はメロディックマイナースケールとそのダイアトニックコードについて説明しました。
次回はメロディックマイナーの転回形から作られるスケールについて深掘りしていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Toshi
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