こんにちは!Toshiです!
今日は民謡はブルースと同じ?!というテーマです。笑
こんなツイートをしました。↓
テレビで民謡についてやってました。
・民謡はその時の感情を歌った
・民謡は即興で歌われていた民謡はブルースということですね!
それにしても、民謡vsHIPHOPには笑いました笑#チコちゃんに叱られる
— Toshi (@syakaijin_gt) September 20, 2019
NHKの『チコちゃんに叱られる』で民謡の「ハァ〜」という掛け声はなんの意味があるの?という内容でした。
答えは「時間稼ぎ」とのことでしたが、民謡研究家の先生が話していた民謡の特徴がブルースと共通していたので深掘りしていきます。
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Contents
民謡とブルースの共通点はコールアンドレスポンス
民謡はその時の感情を歌っていた
民謡は「感情を歌にして表現する」という大きな特徴があるそうです。
庶民の日常生活の中から沸き起こる感情や風情を歌として表現し、現在まで継承してきた民謡。
その形はジャンルは違えどまさにブルースそのもの。
ブルースはもともと、黒人労働者が自身の労働について歌で気持ちを表現したことに始まります。
「フィールド・ハラー」と呼ばれる労働歌がブルースの原点です。
ブルースには「嘆き」「憂い」などの意味がありますが、黒人労働者の生活を歌で表現することで、苦痛を少しでも緩和しようとしてきたのです。
民謡もブルースも日常生活を歌で表現し、その思いを過去から未来へ繋いできた。
民謡其れ即ちブルースである。笑
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民謡もブルースも即興音楽
民謡も当時は即興で歌われていたそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=dpRaPuTitmM
また、民謡の「ハァ〜」という合いの手は「時間稼ぎ」が目的とのことでした。
「ハァ〜」と合いの手を入れることで、歌いやすいグルーヴを生み出すということです。
なるほど、ブルースだ。笑
民謡は今でこそ「正しい歌詞」がありますが、当時は即興音楽でその都度、思い思いの感情を歌にしていました。
中には、庶民の絶大なる共感を得て語り継がれ、継承されてきた・・・。
そして今でもその歌詞は受け継がれていると考えることができます。
まさにブルース。
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コールアンドレスポンスが大事
民謡もブルースも聴き比べてみると「投げかけ」に対して「答え」があります。
民謡は「合いの手」があることでグルーヴが生まれます。
合いの手がなければ、起承転結がはっきりせずにメリハリがなく聞こえていたことでしょう。
ブルースも同じです。
ブルースシンガーや楽器隊の投げかけに対して、ホーンセクションが答えるような形式もよくあります。
まさに音楽のキャッチボール。
コールアンドレスポンスが大事なジャンルということです笑
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まとめ
いかがでしょうか。
全く違うジャンルですが共通点はあります。(やや強引ですが笑)
「音楽」というフィールドにおいて、どのジャンルも共通するところはあるのかもしれませんね。
食わず嫌いはナンセンスということを教えてもらった気がします。
特定のジャンルに囚われず、いろいろなジャンルの音楽を聞くことがギター上達にも役に立つのだと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Toshi
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