【完全試奏マニュアル】試奏恐怖症を克服!これであなたもギターの試奏が恥ずかしくない!

こんにちは!Toshiです!

 

今日は楽器屋で試奏する時のポイントをお伝えします。

このページで学べること

  • ギターを試奏する流れがわかる
  • 試奏することが怖くなくなる
  • 試奏でチェックすべきポイントがわかる

 

私、典型的な試奏恐怖症でした。

 

楽器屋とかに足を運ぶと「俺の演奏を聴け」と言わんばかりのギタリストが試奏しまくっています。

 

確かにうまい。

 

「やべぇ・・。あんな人達の後で試奏なんて出来っこない・・・。やっぱ、帰ろう・・。」

 

せっかく、楽器屋まで足を運んだのに試奏せずに帰ってきたこと、何十回もありました。

 

そんな私が試奏できるようになったポイントを紹介します。

 

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Contents

試奏する前の準備

試奏する目的を自分が理解する

まず、大事なのが試奏する前です。

 

楽器屋に向かっている時が一番大事です。

 

何の為に試奏するのか。

 

これを再確認し、もう一度認識させます。

 

「弾きやすい楽器を見つける」
「テレキャスが欲しい」
「ハイエンドギターってどんなものか知りたい」

 

試奏の目的を自分に言い聞かせ、楽器屋に入りましょう。

 

店員さんに相談

まずは店員さんに話しかけます。

 

「ギターを試奏したいんですが・・・」

 

「どのギターでしょうか」と言われるので、弾きたいものが決まっていたらそのギターを指しましょう。

 

もし、特定のギターが決まっていない方や初心者の方はここでさっきの目的を伝えます。

 

「テレキャスに興味があって、何本か弾き比べて見たいのです」
「ギターを始めようと思っていて、弾きやすいものを探しに来ました」

 

「何本か弾き比べてみたい」と伝えるようにしましょう。

 

店員さんは快く対応してくれるはずです。

 

初心者の方はこのやり取りでも結構緊張すると思います。

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試奏の時にチェックすべきポイント

結論から言うと、試奏すべきポイントは以下の通りです。

  • ギターが重すぎないか
  • ネックは握りやすいか
  • どのフレットの音も綺麗に鳴るか
  • ローコードの鳴りは良いか
  • バレーコードは押さえやすいか
  • カッティングはしやすいか
  • ピッキングの弦移動はしやすいか

これらを確認する為の試奏だと考えましょう。

 

店員さんがアンプの電源を入れて、試奏するギターのチューニングをしてくれます。

 

中には「どのアンプを使いますか?」と親切に聞いてくれる店員さんもいます。

 

ぶっちゃけどれでもいいです。私は「どこにでもあるアンプでお願いします。」と答えます。

 

あくまでギターの状態を確認することが目的なので、アンプにこだわるのは目的がずれてしまいますからね。

 

店員さんがアンプで音作りをしてくれますが、「クリーントーンでお願いします。」と言うようにします。

 

ロックが好きだとか言うと最初からジューシーな歪みで音作りをしてくれますが、最初はやはりギター本来の音を確認したいです。

 

店員さんに「クリーントーンと歪ませた音を比べたい」と伝えるとアンプの使い方を教えてくれますので、是非伝えてください。

 

「どうぞ」と手渡されたら、試奏開始です。

 

店員さんはおそらく、そっと離れていくか、そばでいてくれます。

 

さあて、緊張することはありません。

 

なぜなら試奏はギターの状態を確認し、自分に合うパートナーと出会うロマンティックな行為だからです。笑

 

1つ1つ「相性」がいいか確認していきましょう。

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ギターが重すぎないか

実際に試奏する時に意識したいポイントの1つです。

 

重すぎるギターだとぶっちゃけ立って弾いていて疲れます。

 

案外見逃しがちな点ですが、結構重要だと思っています。

 

重すぎて疲れると集中力に影響してきます。

 

ネックは握りやすいか

ネックの太さは個人の好みです。

 

私が一番最初に買った本格的なエレキギターがIbanezのギターでした。

 

Ibanezはネックが細いギターが多いことで有名です。

 

ネックが太い方が弾きやすいと言う方も多くいるので、太めのネックと細めのネックで引き比べてみるのもいいでしょう。

 

どのフレットも綺麗に音が鳴るか(買うつもりなら)

実際に音を鳴らします。

 

ここではガチでギターを買うつもりで試奏する人に限ります。それ以外の人はこの試奏は飛ばしていいと思います。

 

1弦から6弦それぞれのフレットを押え、しっかり綺麗な音が鳴るかを確認します。

 

ハイフレットで音が潰れたり、ビビったりするなら買うのは控えた方がいいです。

 

弦高が高すぎる場合は、低くしてもらいましょう。(高い買い物をするなら後悔はしたくない)

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ローコードの鳴りは?バレーコードは押さえやすい?

 

CやAmなどのローコードを押えてストロークを何回かしてみましょう。

 

コードを変えてコードチェンジがしやすいかを確認します。

 

特にFなどのバレーコードの押さえやすさを確認しましょう。

 

バレーコードの弾きやすさは12フレット以上でも確認しましょう。

 

カッティングの歯切れはいいか

次にカッティングです。

 

歯切れのいい音が鳴るかを確認したいところです。

 

ミュートのしやすさ、押弦した時の感覚、ストロークの抜け方などを確認します。

 

単音カッティングとかでもいいですが、私は1弦から3弦をセーハして適当にカッティングしてます。

 

私の場合はそこまでカッティングを多用する音楽をやらないので、重要視していません。

 

しかし、いつファンクに目覚めるかわかりませんからね。笑

 

ある程度、多様性のあるギターを選ぶようにしています。

 

ピッキングの弦移動はしやすいか

ここはかなり重要視しています。

 

ここではピッキングのしやすさ確認します。

 

まず、全ての弦を左手でミュートして、6弦から1弦まで16分のオルタネイトピッキングをしていきます。

 

6弦→5弦、6弦→4弦、6弦→3弦・・・・・6弦→1弦

 

それぞれ16分音符で1拍ずつ弾いて弦移動していく感じです。

 

スキッピングも取り入れてみるといいかもです。

 

いつも弾いているフレーズを弾いてみる

 

ギターをすでに持っている方は、ここでいつも弾いているフレーズを弾いてみましょう。

 

今までのギターと比べてみてどうか。

 

以上が実際に試奏する時に確認するポイントです。

 

いかがでしょうか。

 

特別何かを演奏するわけではありません。

 

音を確認し、パートナーにふさわしいかを確認していくだけです。

 

本来、緊張する必要はありません。

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試奏の時にしちゃいけないこと

試奏の時に注意すべきポイントです。

  • 練習をしない
  • 爆音で弾かない
  • (アコギの場合)スラム奏法はしない
  • 勝手に他のギターを弾かない

 

何時間もひたすら弾きまくる人がたまにいます。練習の場ではないので確認することを確認したらやめましょう。

 

爆音で弾かないと言うのはセッティングされた音よりもボリュームを上げて弾くことです。

 

店内に鳴り響いてしまうような音量はやめた方がいいですね。

 

アコギの場合はボディを叩くスラム奏法やギターを叩く系の演奏は控えましょう。

 

最後に、他のギターを試奏したい場合は必ず店員さんに伝えてから弾くようにしましょう。

 

勝手に持ってきて弾くようなことは絶対にしてはいけません。多分出禁になります笑

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試奏し終わったら

 

試奏し終わったら、店員さんを呼んでお礼を言うようにしましょう。

 

長い付き合いになるお店かもしれないので、お互い良好な関係を築きたいところです。

 

感想を聞かれるので、「いい感じでした」「こっちの方が弾きやすいと感じた」と答えるようにしています。

 

もし購入を促されたら「給料日まで検討してみます」「家の人を説得してみます」などと答えるようにしています。

 

「微妙だな」と思っても楽器を貶したりしないよう注意が必要です。なぜなら「商品」だからです。

 

まとめ

ポイントをまとめます。

  • 試奏の目的を再確認して店に入る
  • 何本か弾き比べたいと店員に伝える
  • 試奏は以下のポイントをチェックする
    →ギターが重すぎないか
    →ネックは握りやすいか
    →どのフレットの音も綺麗に鳴るか
    →ローコードの鳴りは良いか
    →バレーコードは押さえやすいか
    →カッティングはしやすいか
    →ピッキングの弦移動はしやすいか
  • 試奏の時にしてはいけないこと
    →練習をしない
    →爆音で弾かない
    →(アコギの場合)スラム奏法はしない
    →勝手に他のギターを弾かない
  • 試奏し終わったらお礼を言う
  • 微妙でも楽器は商品なので貶したりしない

 

以上です。

 

私はこれらを意識してから、臆することなく試奏することができるようになりました。

 

楽器屋の店員さんも親切な方が多いので、分からない事などが会ったらどんどん聴いてみた方がいいです。

 

顔も覚えてもらえると、次回以降相談に乗ってもらいやすくなりますよ。

 

是非、参考にしてみてください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

Toshi

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