こんばんは!Toshiです!
今日は何年経ってもギターが上達しないのはなぜかを考えていきたいと思います。
私はギターを始めて8年くらいになります。
上手くなったと実感したのは始めて4年目くらいまで。
それ以降はパッとしていませんでした。
成長が止まった?
これ以降は才能?
全然上手くらないんだけど・・・
そして、何を練習すれば良いのかわからない状態が続きました。
しかし今、上達する道のりが見えてきています。
この記事ではそれをシェアしたいと思います。
このページを読むメリットは以下のとおりです。
このページで学べること
- ギターが上達するための「練習」がわかる
- アウトプット型の練習の重要性とインプットすべき内容がわかる
それでは見ていきましょう。
スポンサーリンク
Contents
何年経ってもギターが上手くならない理由
ギターを始めたばかりは上手くなりやすい

上手くなりたいと言っても何を持って「上手い」かはその人の判断基準になります。
- テクニカルな曲を楽々弾けること
- ギターを通して色々なグルーブにアレンジできること
- バンドのギタリストとして機能していること
例を挙げればキリがありませんが、それぞれの「上手い」は異なります。
上手くなる人は目指すものがはっきりしている人です。
目指すべきギタースタイルがはっきりとしている時期はギターが上達します。
ギターを始めて3、4年目の時って技術的にも伸び代がある時ですし、憧れてギターを始めたばかりの時ですよね。
目指すべきところ、目指すべきギタースタイルが明確な時期です。
きっとギターが楽しくて夢中になるだけで上手くなるでしょう。
スポンサーリンク
3、4年目に訪れる危機「何を練習すれば良いのかわからない」
上手くならなくなるのはその後です。
スキルはついた。曲のコピーも数多くしてきた。しかし、この後何をしたら良いかわからない。

何年弾いても上手くならない・・・
このような経験ありませんか?
何を練習すれば良いかわからなくなった時からギターの上達は目に見え辛くなります。
目指すべきギタースタイルが不明瞭になり、自分のギタースタイルをどう構築していくかがわからなくなる時に、どんな練習をすべきなのかがわからなくなります。
「たくさんの曲をコピーしてきたけど、コピーしかできない」
「メタル系の曲は弾けるけど、ブルースは弾けない」
「自分でフレーズを作ったりすることができない」
もちろん、コピーバンドで楽しんだり、ジャンルに特化してギターを弾いていくというのであれば問題ありません。
むしろ、そういう人はスタイルが確立しているので、悩む必要はありません。
私のように、総合的にギターが上手くなりたいと思う人にとっては、この危機をどう対処するかが課題になってきます。
与えられた課題をこなしているだけだと上手くならない
「与えられた課題をこなしているだけ」
まさに私のことです。笑
教則本はたくさん家になります。

たくさんのヤングギター。他にも教則本は山積み。
しかし、身になっていませんでした。
教則本ってコツコツ進めるとレベルアップしている気になりますよね。
けど、冷静に考えると「誰かが与えてくれた課題をこなしているだけ」ですよね。
本当に自分にとって必要な練習なのか。
他にやるべき練習があるのではないのか。
自分の目指すべきスタイルが確立していれば、練習の取捨選択はできます。
自分にとって必要な課題は自分が理解できているはずですからね。
数年前の私は有名ミュージシャンの教則本や、ネットで評判の良い教則本を買いまくってひたすらこなしているだけでした。
実にもったいない。
上手くなるために必要なことは「今の自分にどんな練習が必要なのか」を常に問い続けることだと実感しています。
スポンサーリンク
アウトプットに特化した練習をする
具体的にうまくなるための練習の仕方を考えていきましょう。
教則本に書かれていることをただ再現するのでは、それだけで終わりがちです。
自分なりにアレンジを加えることが大切になってきます。
つまりアウトプットをしていくことが大切だということです。
【ギターの上達】教則本やレッスンで学んだことは自分なりにアウトプットしよう!
例えば、スケールやフレーズを教則本で覚えたのなら、違うリズムで弾いたり、キーを変えて弾いてみることが大事です。
自分なりにアレンジを加えて練習に取り組むことで「誰かから与えられた課題」が「自分の課題」に変わっていきます。
アウトプット型の練習の一番の目的はクリエイティブ能力の向上です。
例えば、真っ白い画用紙に好きな絵を描こうと思っても、アイデアと道具が無いと上手く描けません。
アウトプット型の練習は蓄えた知恵やスキルを「道具」として活用し自分の「アイデア」に変えることです。
「シャッフルのグルーヴをもとに、トライアドを繋いでソロを組み立てよう。」
「ⅡーⅤーⅠのコード進行を裏コードを想定して弾いてみよう。」
などと考えてギターを使って再現することができるようになってきます。
スポンサーリンク
ギターの上達に欠かせないインプット
アウトプットが大切ですが、アウトプットする前にインプットする必要があります。
インプットがないとアウトプットは成り立ちませんからね。
ギターが上達をより早くしたいなら、絶対に覚える必要があるものをお伝えします。
指板の音名
まず、指板の音名です。
指板上の音が何の音か一瞬でわかるのとわからないのでは、上達のスピードがまるで違います。
私は恥ずかしながら、4年目くらいまで覚えていませんでした。
指板上の音を覚えることで、コードの構成音の理解はもちろん、どこでもコードが押さえられるようになり、どこでもスケールが弾けるようになります。
指板上の音を覚えることで、自分のアイデアを指板上に落とし込むことができるようになります。
意外と曖昧に覚えてしまいがちですが、完璧に覚えてしまいましょう。
5種類のコードフォーム「CAGED」
1つのコードフォームしか覚えていないとセッションなどでめっちゃ苦労します。
最低限、5種類のフォームは覚えておきましょう。
CAGEDシステムを使って、どのキーでも押さえられるようにすべきです。
CAGEDシステムを覚えてギター上達!どこでもメジャースケールを弾けるようになろう
最低限5種類のコードフォームを知っておくと、コード進行の際にストレスなくコードチェンジができます。
スポンサーリンク
基本的な音楽理論
音楽理論は必須です。
アウトプットに音楽理論は欠かせません。
とはいえ、音楽理論をマスターすることは不可能ですので、ギターでよく使う理論を覚えましょう。
オススメの音楽理論書を紹介します。これをボロボロになるまで読み返して頭に叩き込むと良いです。
まずはこの一冊を徹底的にやりましょう!驚くほど理論が頭に入ります。
まとめ
今回は何年経ってもギターが上達しないのはなぜかについてブログを書きました。
まとめます。
まとめ
- 目指すべきギタースタイルの確立が必要
- 与えられた課題に取り組むだけでは上手くならない
- アウトプット型の練習をする必要がある
- アウトプットのためにはインプットが必要
- 指板上の音名、5種類のコードフォーム、最低限の音楽理論を叩き込む
常に考えながら練習に取り組むことが必要ですね。
私もギタースタイルを定めて必要な練習に取り組んでいきたいと思います。
この記事が少しでも参考になると嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
Toshi
コメントを残す